2010/01/30

釈迦悟りの地、ブッダガヤ Bodhgaya

コルカタから飛行機で約40分、釈迦の悟りの地であるブッダガヤに到着しました。不潔で遅延が多いと評判のエア・インディアに乗ってみたのですが、機内は新しく清潔で、定刻に到着。でも、チャックインした荷物は、どうしたらこんなに埃まみれになるんだろう?と不思議になるほど汚くなって出てきたけど。週3~4回飛んでいるコルカタ - ブッダガヤ便は、ブッダガヤからバンコク行きの国際線になるそうです。(国際線だから、新しくてきれいな飛行機だったんだと思う)



ブッダガヤに到着してすぐ、チベットのお坊さんの衣装をオーダーメイドで作りました。布代と仕立て代で約1600円。お買い得なのか、ぼられたのかわからないけど。



ブッダガヤには、いろいろな国(ベトナム、タイ、スリランカ、チベット、日本、中国、ネパールなど)の寺院があり、それぞれにお国柄が出ていて面白かったです。(日本寺は簡素で地味。スリランカ寺は仏堂の壁中に、釈迦の誕生から、亡くなるまでの話がイラストで描かれていたり、インテリアの色使いも派手)

ベトナム寺


どこの国のお寺か忘れた



タイ寺


日本寺の大仏。こんなに大きな仏像は日本寺だけ。


世界遺産に登録されている、ブッダガヤの大菩提寺。釈迦が悟りを開いた場所に建てられています。

コルカタの花市場 Flower market

コルカタの花市場に行ってみました。一般的な生花市場のように、大きな場所に花屋が集まり、大きな声で競りが行われているのを想像していたのですが、実際には、無数の小さな店が軒を連ね、店のない人々は、道に敷物を広げたり、大きなビニールに花を入れて、歩きながら花を売っていました。



中はものすごい混雑


明日には枯れてしまいそうな、茎を取った花が多数売られていました。


コルカタ、カーリーガート(沐浴場) Kolkata, Kali Ghat

カーリー寺院のすぐ近くには、カーリーガートと呼ばれる沐浴場があります。ちなみに、沐浴とは体を清める行為で、ヒンドゥー教では罪を流し、功徳を増すと信じられているそうです。でも、この日は沐浴をする人は一人で、他の人たちは洗濯で忙しそう・・・



沐浴をする人。水は濁った灰色で、足をつける気にもなれないほど汚れていました。



ガートのすぐ横に干された洗濯物


ガートの目の前でたむろする人々(ここで暮している人が多数と思われる)。この周辺では、鼻と口を覆わないと耐えられない強烈な異臭が!!!でも、こんな時に役立つのが、サルワー(インドの民族衣装)とセットになっているスカーフです。埃や大気汚染のひどい場所では、スカーフを頭から被り、異臭がする時は鼻と口を覆うのに役立ちました。

2010/01/29

コルカタ、ジャイナ寺院 (白衣派)Kolkata, Jain Temple

ジャイナ教(白衣派)の寺院にいってみました。宝石商の信者が1867年に建てたという寺院はものすごく豪華。インドでは保全がうまくされていない歴史的建造物をいくつも目にしたのですが、この寺院は完璧に保たれていたのでびっくり。



ジャイナ教とは、仏教とほぼ同じ時代に、仏教と同じく古代ヒンドゥー教から派生した宗教で、特に不殺生を厳守しています。ここでの不殺生とは、食べるために動物を殺すという行為にとどまらず、人を傷つける言葉や人を傷つけることを思う心も含むそうです。また、苦行と禁欲主義で知られ、理想的な死は断食死だと考えられています。信者は約450万人(人口の0.5%以下)ですが、商業関係者が多く、お金持ちが多いので、インドの経済界に一定の影響力があるそうです。

ジャイナ教は1世紀頃、『白衣派』と『裸行派』に分裂しました。

Wikipedia 「ジャイナ教 - 白衣派と裸行派」2010年1月29日より
「白衣派が僧尼の着衣を認めるのに対し、裸行派はそれを無所有の教えに反するとして、裸行の遵守を説く。また裸行派は裸行のできない女性の解脱を認めない。また白衣派は行乞に際して鉢の携帯を認めるが、裸行派ではこれも認めない」

裸行派は無所有の教えを厳守するために、常に裸で、片手に扇子(小さな虫を踏まないように除くため)、もう片手には鼻と口を覆う布(小さな虫を吸い込まないようにするため)を持っているそうです。ほんとかな~と思っていたら、ジャイプルの路上で、真っ裸で扇子を持った男性を見かけてびっくりしました。

私が訪れた寺院は白衣派でしたが、中では普通の洋服を着た男性とサリーを纏った女性が礼拝をしていました。



天井や壁の装飾には、色とりどりの宝石、ガラス、鏡が使われていてすごく綺麗!



2010/01/24

コルカタ 『死を待つ人の家』 Hospital for the Dying Destitute

カーリー寺院の周りの様子。野良犬の上で昼寝する野良鶏。


箱に入ったひよこを見ている子供たち(おそらく路上で暮らしている)


歩道で暮す人々


コルカタはマザーテレサが貧しい人のために活動を始めた街。カーリー寺院の隣には、マザー・テレサの『死を待つ人の家(Hospital for the Dying Destitute)』がありました。



ここでは、一日からボランティアで手伝いができるようになっていて、日本人学生やヨーロッパ人がインド人看護婦と一緒に働いていました。中には、簡素なベッドがずらりと並んでいて、沢山の老人や病人が横たわっていました。

案内をしてくれたインド人のガイドさんは、ここでボランティア活動することは良いことだけれど、自分の親の面倒をみることのほうがもっと大切だといっていました。日本人は結婚後、親と同居することを嫌がり、親が年老いたら老人ホームに入れる人が多いと聞いたそう。インドでは結婚後、夫の家族と同居して、親の面倒を見るのが当たり前なのです。


『死を待つ人の家』で食べ物をもらい、その前で食事をする人々

コルカタの街、カーリー寺院 Kolkata, Kali Temple

西ベンガル州の州都であるコルカタは、都市圏人口1322万人(2001年の統計)の大都市。高級ホテルやショッピング街のすぐ近くに大小のスラム街があったり、200万人以上ともいわれる路上生活者が道にたむろする、歩いていて心が苦しくなる街でした。(大気汚染がひどいので、息も苦しい)

路上に座ってくつろぐ人々


路上で昼寝する赤ちゃん。よく見ると、鼻にたくさんのハエがたかっている。


写真後ろの白い建物は『カーリー寺院』


女神カーリーは、ヒンドゥー教の最高神であるシヴァの妻であるドゥルガーの化身といわれ、カルカッタの守護神として崇められています。カーリーは血を好む女神なので、この寺院では生け贄として山羊の首がお供えされるそうです。ヒンドゥー教は殺生をしないと思っていたのですが、流派によって違いがあるそう。

露天で売られていた、女神カーリーの置物。真っ黒な顔、目が3つ、真っ赤な舌を出し、鼻に大きなピアスをつけている女神ってインドっぽくて面白い。



寺院内はヒンドゥー教徒しか入れないので、寺院の門をくぐり、建物の外を一周しました。中も外も、ものすごい混雑で満員電車のよう。混雑の中で一生懸命にお祈りするたくさんの人を目にしました。


信者は山羊の生首をお供えする以外に、椰子の実を地面で叩き割ってから、お祈りするそうです。変わっているな~と思いましたが、説明を聞いて納得。ココナッツは人の心を象徴すると考えられています。周りの硬い殻は凝り固まった自我、中の甘くてきれいな水は、汚れのない本来の自分を表すので、硬い殻(自我)を打ち破り、本来の自分を見つめるためにお祈りするそうです。

寺院の周りで椰子の実を売る屋台を沢山見かけました。



寺院の近くは路上で暮らす人々でいっぱい。



寺院の周りには宗教グッズを売る露店が軒を連ねていました。宗教はインドで主要なビジネスの一つだそうです。

コルカタに到着 arrived in Kolkata (Calcutta)

ジャイプルからニューデリー経由でコルカタ(カルカッタ)に到着しました。飛行機は1時間遅れただけなので、インドにしては上出来。



インドで1~2時間の飛行機の遅延は当たり前だそう。その噂を裏付けるかのように、コルカタの空港では全ての出発便がものすごく遅れていました。緑の表示、STDが本来の出発時刻。赤の表示、ETDが遅延した出発時刻。(帰りが心配・・・)



コルカタは、インドで唯一、人力車が走る街。公式には1997年に廃止されたそうです。(他の街では3輪自転車、3輪の車、馬車などが庶民の足となっています)



街の中心部にある、タジ・ベンガル・ホテルに泊りました。今日はホテル内のスパでゆっくり休んで、明日は朝から半日観光してから、釈迦の悟りの地であるブッダガヤに移動します。

サモード・ハヴェリ・ホテル Samode Haveli Hotel

書くのを忘れていたけれど、兄はニューデリーに戻ったので、昨日から一人旅をしています。一人旅は初めてだけれど、全然寂しくないし、自分の好きなように行動できるので、とっても気楽。

サモード・ハヴェリ・ホテルの入り口


ジャイプル最終日はサモード・ハヴェリという、古い大邸宅を改造したホテルに泊まりました。このホテルこそ、私がイメージしていた宮殿ホテル! 実際は宮殿ではないのですが、部屋、壁、通路などが昔のまま残されていて、すごく趣がありました。

部屋の中




レストラン


中庭のカフェ


中庭では、ジャイプル名物の人形劇が行われていました


観光に疲れたので、この日はホテルでアーユルヴェーダ・マッサージを受けてから、軽い夕飯を食べて、早めに床につきました。明日は朝5時に起きて、インド東部の大都市であるコルカタ(カルカッタ)に移動します。

2010/01/15

ジャイプルの街(道の渡り方) How to cross roads in India

ピンクシティーと呼ばれるジャイプルの街では、その名の通りピンク色の建物を多く目にしました。 Jaipur is also called "Pink city" so I found many pink buildings.



鳥と牛でいっぱいの道路
Many birds and cows are on the street



街の中心部、なぜか路上でミシンを操る仕立て屋(?)
In the middle of the city, I found a tailor working on the street.



その近くで入れ歯を売る歯医者。インドでは、思いもよらないものが路上で売られています。

Near the tailor, dentists were selling false teeth. In India, I found many unexpected things and people on the street.



ジャイプルの街にも信号はありませんでした。だから、道を横切るときは、向かってくる車やバイクの様子を伺いながら、ゆっくり進んでゆきます。

There is no traffic lights in Jaipur. To cross roads, close your eyes and just go...Not! Instead, walk slowly and let drivers know that you are crossing. Drivers usually slow down for you.



video

ジャイ・マハール・パレス・ホテル Jai Mahal Palace Hotel

ジャイプル2泊目は、1745年にマハラジャの宮殿として建設された、ジャイマハール・パレス・ホテルに泊まりました。この宮殿は1860年頃から数十年の間、ジャイプルの首相官邸として使用されていたそうです。ランバーグパレスよりもこじんまりとしていました。でも、きれいに改造されすぎていて、宮殿という印象を受けないのは私だけ・・・?

庭がものすごく広かった!


ホテルのロビー


額の赤い印はビンディといいます。(ホテルの入り口でつけてくれた)ヒンドゥー教では両目の間に真理を見抜ける第3の目があると信じられているので、それを表す宗教的な意味があるそうです。