ウールや絹を使って、全て手織りで作られているそうです。
写真下の3枚の絵のように見えるものは絨毯。肖像画を織るためには、百万ほどの結び目を狂いなく配置し、顔の正確な外貌や個性を表現するので非常に難しい作業だそうです。
アゼルバイジャン旅行の記念に124cm X 183cmの絹のラグを買いました。

帰ってきてから気が付いたのですが、アゼルバイジャンは危険な国らしい。外務省のホームページによると、アルメニアとの国境周辺は渡航延期を勧める地域で、バクーは十分注意地域。確かに壊れかけた団地のような灰色のビルと、不況の影響で工事が中断したビルが立ち並ぶバクーは、歩く気になれなかったので、すべて車で移動しました。
街中の殆どのビルは灰色で壊れかけ
アゼルバイジャンはイスラム教シーア派が優勢の国ですが、同じシーア派である隣のイランのように厳しくはなく、大半の女性はへジャブ(頭髪を隠すスカーフ)なしで、普通の洋服を着て外を歩き、レストランではお酒を楽しむ男性を多く見かけました。でも、豚肉とハラール処理(イスラム教の戒律に沿った食肉解体法)されていない肉は食べないそうです。
右側に見えるのが、日本の国土とほぼ同じ大きさの塩湖である「カスピ海」。海と湖、両方の特性を持っているので、世界最小の海、または世界最大の湖といえるそう。
バクーは大規模な油田があることで有名。19世紀末には世界の石油生産の過半数を占めていたほど。今では世界の石油生産の約5%。
天然ガスも豊富なこの国では、紀元前から自然に地面から炎が立ち上っていたので、人々はそれを神として奉り、それが紀元前6~7世紀を頂点としてペルシャで栄えたゾロアスター教(拝火教)の基となったそう。ちなみにアゼルバイジャンの「アゼル」は「火」という意味。
西アジアは初めてなので、知らないことがいっぱいでした。写真上はShahidlar Xiyabany(シャヒドラー・シャバーニ)というバクーの町が一望できる高台の慰霊塔。天然ガスが出ている場所に建てられているので、永遠に炎が尽きることがないそう。





スイスのチューリッヒからブラジルのサンパウロまで直行便で約12時間で到着。ここまでは問題なかったのですが、サンパウロでの乗換えで一苦労・・・私が乗る予定の飛行機はバヒア州の都市であるサルバドール行きと表示されていて、目的地である小さな町イレウスに止まるのか不明だったし、搭乗口では『最終案内』と1時間位モニターが点滅していたのに、なぜか飛行機に乗せてもらえなかったのです。航空会社の人に質問しても、ポルトガル語圏のブラジルでは英語が通じない。ポルトガル語に近いはずのスペイン語も通じなくて、かなりしんどい思いをしました。
そんなハプニングがありながら、家を出てから約24時間でバヒア州イタカレあるクチャイ・リゾート(Txai Resort) に到着。ここは熱帯多雨林に囲まれた、100エーカーの巨大な椰子農園の中に40の独立したバンガローがあるという、ちょっと変わったリゾート。
バンガローの前でハチドリが花の蜜を吸い、玄関では大きなトカゲが出迎えてくれました。
バンガローのすぐ目の前に、終わりが見えないくらい大きなビーチと青い空が広がるジャングルに囲まれたこのリゾートで1週間を過ごします。


